もくじ
路駐が邪魔だと思ったときは通報するに限る!
なんで、こんなところに車を停めているの?
と思ったことはありませんか?
正規の駐車場ではないところに車が停めてあると、とにかく邪魔に感じる人が多いはずです。
その車のせいで自分の交通が妨げられてしまったり、状況によっては事故につながりかねない目に遭うケースも出てくるかもしれません。
小さいお子さんをお持ちの方なんかは、特に心配になるでしょう。
「この駐車は問題だ」と思ったら、その状態を即座に解消するためにも通報してください。
然るべきところに通報をし、対処してもらうべきです。
車を傷つければ器物損壊でこちらが犯罪者になってしまうので、頭にきてもそれだけは避けましょう。
また、直接抗議して逆上されてしまうと、とても危険です。
まずは通報をするなど、冷静に対処しなければいけません。
通報する場所
通報といっても、どこにすればいいのかわからないという人もいるはずです。
・交番(警察署)
・110番
通報するなら、やはり警察を頼りにするしかありません。
上記のいずれかに通報を試みるようにしてください。
交番
まずは、近くの交番に問い合わせてみましょう。
警察署がある場合には、そちらでも構いません。
歩いて行ける距離であれば、直接交番などに行って事情を話してみましょう。
その方が状況が伝わりやすいはずです。
それ以外の場合には電話で問題ありません。
交番に常駐している警官の方たちも暇ではありませんが、迷惑駐車は事件や事故に発展するケースもあるので、よほどでなければしっかりと対処してもらえるはずです。
110番通報
巡回などで交番に人がいないようであれば、110番に通報してみてください。
ただ、こちらの方法は緊急性の高いときのみにしておきましょう。
110番通報は、そもそも緊急時に利用するものです。
駐車違反によってすでに事故が起こっていたり、その寸前と判断できたり、もしくは緊急車両が通れないなどの場合以外は、110番に電話をかけるのは控えなければいけません。
路駐は駐車監視員に伝えてもあまり意味はない
車の通りの多い場所などで歩いていたり立っている姿をよく見かける「駐車監視員」ですが、迷惑路駐を発見した時には、頼りにしたいと考えるかもしれません。
ただ、この駐車監視員は民間業者の人たちなので、警察のような権限を持ってはいないのです。
つまり、「あの駐車違反をなんとかしてください」と伝えたとしても、あまり意味はないと考えておきましょう。
駐車監視員は、交通反則切符を切ったりする権限までは与えられていません。
放置車両の確認をして終わりです。
それだけでも構わないというのであれば対応してもらえるかもしれませんが、例えば自動車の撤去や、持ち主を探して移動するように言ってもらうなどまではできないことは知った上で申し出るようにしましょう。
自宅の前で頻繁に路上駐車されている場合は防犯カメラで証拠を残す
ただでさえ路駐は迷惑なのに、それが自宅の前だったらどうでしょうか。
トラブルの原因ですよね。
1度ならまだしも、路上駐車を頻繁にされる場合、何度注意しても辞めない場合などは“記録を残す”ことが重要です。
例え仕事で、家から離れた場所にいても手持ちのスマートフォンやタブレットで映像を確認できるのでとても便利です。(もちろんPCでもOK!)
路駐対策としてはもちろん、防犯対策になるのもいいですよ!
相手がしらばっくれても、これがあれば証拠として提出できる!